麦わらのようなイエロー、光にかざすと緑がかります。
きめ細かな泡はグラスの上部へと立ち上り王冠を形作ります。
熟成感のある果実味に華やかな花の香り。
フレッシュで柔らかく軽やかな口当たり。
個性的な花の香りは素晴らしい余韻を引き立てます。
カバに人生を捧げた男がつくる プレミアム・カバ
ワイナリーの名前は当主のジョゼップマリアからつけられた名前で、ワイナリー開始は1997年。
彼の父がカタル-ニャ州ペネデスのカバ生産のパイオニア的存在の方で、
幼いころからカバ造りが生活の一部となっていました。
スペインの各地のワイナリーや協同組合、チリなど世界中でワイン醸造を勉強後、スペインに戻り、
父のもとで働いていましたが97年に独立。
現在は彼と夫人のマリア、長男ジョセップ、日本人醸造家の酒井友理江氏からなるチームで、
プレミアムカバ以外にも様々なタイプのワインの醸造を手掛けています。
熟成期間と澱引きへのこだわり
彼らのカバはReserva(レセルバ)以下の熟成期間(15カ月以上)のものはなく、それどころかReservaの承認を得ているものでも、Gran Reserva(グラン・レセルバ)以上の熟成期間(30カ月)を持っているものもあります。
そのため泡もとってもきめ細やか、まるでシャンパーニュのようです。
さらにこれだけの熟成期間を経てもなお、彼らのカバはとってもフレッシュ。
というのもこれが彼らのカバの一番の特徴なのですが、おすすめポイントはカバのフレッシュさ。
このフレッシュさを保つために、出荷の直前にカバの澱引き(デゴルジュマン)を行います。
澱引きを行った瞬間よりカバの劣化が始まるため、澱引きは可能な限り出荷の直前に行っています。
3日に1回澱引き作業を行うなんて時期もあります。
その証拠として、バックラベルには必ず、生産された年と澱引きを行った日付が記載されています。
澱引きの年/月/日付を記載している数少ない、貴重なワイナリーです。
多くのボデガは、生産したカバを一気に同じ時期に澱引きをし、手間を省いていますが、彼らはその澱引きの手間も惜しむことなく丁寧にカバ造りを行っています。
カバの生産に人生を捧げたジョセップ・マリアは、ワイナリー内に居を構え、毎日、葡萄畑とワイナリーの中を忙しなく動き回っています。
※飲酒は20歳を過ぎてから。 飲酒運転は法律で禁止されています。
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商 品 名 :【Brut Nature Gran Reserva】 ブリュットナチュレ・グランレセルバ
産 地 :スペイン・カタルーニャ州
品種・容量 :スパークリングワイン 750ml
ぶどう品種 :パレリャーダ、チャレッロ、マカベオ
熟成期間 :50か月以上
提供温度 :6℃〜8℃
アルコール度数 :11.5%
マリアージュ :おつまみなどの軽い食事とはもちろん、すべてのお料理に合います。
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